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2020年11月19日(木) 天狗に見守られつつ、秋色満載の森での健診が始まりました。恒例の まるたんぼう に座して ♪ 雲が沸きあがっていましたが、時折日差しもあり、この環境・この出で立ち#での健診が実現しました。(#: 病院に居たときと同じ!)

頭のテッペンにご注目アレェ~! 森の素材で作られた冠 ♪ ・・・後から誰かが載せてくれました。落とさないように心しての診察です。

​若葉が鮮やかな春の健診も嬉しい限りですが、秋の色合いもステキです。変わらないのは、年月を経ても子どもたちの笑顔・表情!

歌いかけるように「こんにちはぁ!お名前はぁ?♪」 「モシモシしますぅ、服上げてぇ~♪」 胸部の聴診後、「おなかをさわりますぅ♪」 次いで、首を触診し、「大ぉきなお口で、アーっと言ってぇ♪」「ウワォ、いい声・大きな声!」 「はい、降ります。背中を見せてぇ~♪」 「ステキでした。ハイ、タッチ!」 順々に前に移動してきます。 

各々の写真はスタッフが撮影し、メールで届けてくださいました。「保護者の了解が得られている」とのことで、今回の「森での健診」も貴重な備忘録記録ができました。

頭に冠がある小生をみた大人(ダレ?)が「森の妖精みたい」と・・・。空耳ではなく、確かに聴こえてきました。

妖精は年齢不詳だし、オペラ【夏の夜の夢】でも、演出によっては小生並の妖精も出演するし、何よりも齢70歳を過ぎた身だけれど、子どもたちと同水準の心情で向き合えていること自体、ン!妖精に相応しいのかもネ(笑)

森での健診は、実は、小生自身が楽しみにしています。「妖精みたい」と聴こえて来たことで、自身の心情が森に帰る感覚をいだくのかもしれません。

極論ですが、死して、森に帰る。転じて、森で命が育まれ、今は、人間としての生があり、齢70歳の自分がいる・・・。

森で感じる「生」は、WHOの健康の定義、即ち、(くだいて)「身体的健康」「精神的健康」「社会的健康・関係性における健康」に加えて、「Spiritual Health」つまり「霊的・魂の健康」に係ることです。

"まるたんぼう"に座して、感謝しつつ健診でした。今日の健診会場は ⑧ でした。 

森のようちえんまるたんぼうすぎぼっくり の子どもたちの健診を終えて、余韻に浸りつつ、会話をしていたら、プレゼント!

なお、前日は「森のお店屋さん」企画で賑わった由でした。

ところで、小生は昼食を摂らないのが常態の日々なので、ちづ保育園、病院敷地内のほのぼの保育所、そして、森のようちえんも、求めに応じてお昼休み時間帯の実施です。

老いは、身体面の不調・劣化もですが、心から始まる。ならば、幸い、小生の心は若いままなので、老いが遅くなる。

身体面は、乳児期からのアトピー性皮膚炎が癒え、1982年初春に痛めてからの腰痛も快癒状態にあり、2011/12年の冬は肩凝りがひどく、上腕から肩を主体に筋肉の有痛性硬結を伴い、当然、関節可動域も低下していましたが、これらも快癒しました。

自律神経系は鍛えることで機能が高まります。お風呂上がりの冷水シャワーを1983年初夏から継続し、階段の2段上りを常態としてることなどで、自身の同機能は高く、末梢循環は良いのです。

加えて、フト気づいたら、足の裏まで暖かい!末梢循環の改善だけでは、約半年前からの足底の温かみは説明できない。妻は「発熱体!」とも言いますが、体温は正常で、心拍数は気持ちをゆったりとし、安静保持すると毎分50台前半になります。つまり、甲状腺機能亢進症などの疾病はなく、細胞の若返り、つまり、細胞内のミトコンドリアが増えていると結論しています。

摩訶不思議ですが、生年月日、性別、身長を入れて、タニタの体組成計に乗ると、アレコレ指標が出ますが、最後に出てくる体内年齢は常に15歳若く表示されます。変動がないので、出生年月日を15年若くして乗ると、結果は同じ!で、さらに30年若くして乗ると、体内年齢は10歳若返ります。つまり、年齢を40歳に偽って乗ると、体内年齢は30歳!(年齢を30歳にして乗ったら、体内年齢は23歳!)

日常生活における身体感覚も30歳でよかろうと思えます。ゆえに、当直もこなせて、短時間睡眠でも困らない。自宅で6時間も寝れば完全復活するのが常です。

​この調子て年月を重ねると、ハテどうなるのか?! それこそ"森の妖精"?!

まてよ、海・湖にも妖精が出没!?!

還暦記念で開始した【カヤック】は11年目・11季目で、出艇回数は"新コロ"渦中で、(♪兵芸などでの演奏会等に出かける機会がなくなったこともあり、)21回・過去最多になり、さらに、今季は新たな艇を入手し、新出艇地〔多鯰ヶ池〕に恵まれるなど、充実し、次年度に、夢が膨らみ、期待が高まっています。

今年の夏は、赤松池、大山池での出艇が、責任所在の明記がない看板、業者とのバッティングで出艇できず、ダメ元で訪ねた多鯰ヶ池がマサカの秀逸な湖だったことも幸いでした。何れも、ユネスコの世界自然遺産に指定されている〔山陰海岸ジオパーク〕エリアにある堰止湖です。出艇地の東北端の湖岸は鳥取砂丘と同じきめ細かな砂がある砂浜であり、初心者でも出艇が可能です。

自宅至近の湖山川、湖山池、浦富海岸での出艇と合わせ、素晴らしい地に暮らしているのだと、11季目になって確信しました。

【カヤック】は、何歳まで続くのでしょうか・・・? 毎シーズンの最初は、まず、「心をヨイショ」することが必須です。自身で、自身の心を励まして(結果、禿げ増して)、艇を整えている自分がいます。

さらに、日本海での出艇は、天候・風(風向・風速)をみての出艇で、現地では、うねりを確認して、岩場に近づくか否かを決めています。勿論、対馬海流により、東方向・沖合方向に艇が流されるのは承知の上でのことで、安心・安全を確認しての出艇です。ゆえに、第3者を海に誘う際は、十二分に留意することになります。全ての責任を負う覚悟での出艇です。

湖山池は、晴天でも風が強い場合は、単独なら、出艇間隔や日の出を意識して出艇することはありますが、原則、凪の日、凪になり易いサンセットタイムに出艇します。或いは、強すぎない風の際、北風なら湖山池北岸地帯、南風なら南岸界隈での出艇です。

湖山川は、都市にある河川としては、珍しいことに自然護岸が目立ちます。リバーカヤックに適した川です。

そして、多鯰ヶ池! 春夏秋(冬)の出艇が可能で、風が強く、湖山池での出艇をためらった際でも多鯰ヶ池はOKでした。過去10年はともかく、11年目・11季目(・70歳)の「今から始まる」の感覚です。

​ハテ、何歳まで出艇するのでしょうか?

カヤックは、自身の場合、上半身・腰で漕ぎますが、一方、再々、漕ぐのを止めて、空を含めて、景色に親しみ、写真を撮るのが常です。海においても同様で、つまり、呑気に写真が撮れない天候などの条件では出艇しません。

​一方、2020年シーズンは"新コロ"渦中で、演奏会等はキャンセル・中止。秋以降、日本人出演者で、安全環境を整えた上での演奏会が行なわれてはいますが、兵庫県立芸術文化センターザ・シンフォニーホールなど、京阪神地区にあるホールへの往復自体がためらわれる昨今ゆえ、Stay Home で、わが〔Grand-Pa Hall"MIRO"〕での研修に留まります。

結果、2020年"新コロ"渦中の新たな取り組みとして、You Tube での演奏会探しと視聴を開始しました。

例えば、Beethoven では、聞き始めて半世紀になる Violin Concerto は実に多く聴いてきましたが、2008/1/28[Anne-Sophie Mutter: Seiji Ozawa: Violin Concerto in D major, Op.61: Berliner Philharmoniker: Musikverein; Karajan Memorial Concert ](コンマス 安永 徹:この演奏会の翌年に、定年まで8年を余して退団)は、過去最良の出会いとなりました。小沢征爾が「当時はまだ元気だったんだ!」との思いも抱きました。そして、ムター♪ 感動した彼女の演奏については、別に書きます。

偶然知った(出会った) Sol Gabetta、彼女が主催する Solsberg Festival を知ったこともありがたいことでした。

オペラや(若い頃の)ネトレプコなどを含め、際限なく続きそうです。

脱線を書きましたが、齢70歳を過ぎて、"新コロ"渦中にあっても、興味・関心・挑戦が続いている現実があります。

そして、ワクチン接種が済んだ暁には、西欧研修の再開も視野に入ってきます。

スイスは、サン・モリッツでの連泊を皮切りに、仮に、退職していたら、グリンデルワルトでの連泊を含めて、2週程度の滞在になります。単独行ないし(2015, 2017, 2018年の)相棒と行く場合は、スーツケースにカヤックを持ち込んでの催行です。

ウィーンは、国立歌劇場の演目を見て、合間を楽友協会とコンツェルトハウスやフォルクスオーパーで整えての催行で、仮に、退職していたら、2・3週間の滞在を視野に入れています。

現状では、スイス・ウィーンは捕らぬ狸の皮算用です。まずは、日々、丁寧に、感染症トリアージをし、医療安全に努めつつ、子どもたちと真摯に向き合います。

予防接種を含め、子どもたちの診療において、今も、マスク等を着用していません。人生において"絶対"は、なかなか該当する事項がないのですが、乳児の診察で、"絶対"があります。発達について診察する場合、体を持ち上げ、姿勢反射、姿勢反応を評価していますが、その際"絶対に"乳児を落としたり、壁などにぶつけたりしません。

同様に、小生が感染症を乳児のみならず、診察室で子どもたちにうつすことも"絶対に"しません。

​その覚悟と、技術で、臨床医としての今があります。

"新コロ"ワクチン接種を受けるつもりです。即ち、わが体内にモノを入れます。前回入れた(入れられた)のは、1977年11月初旬に急性肝炎を発症した際でした。幸い、3日目には蕁麻疹がでて、一方、食欲が戻っていたので、点滴注射が終了になりました。それ以来、注射で体内にモノ入れたことがありません。インフルエンザワクチンも受けていません。

一方、病欠は急性肝炎で療養した、医学部卒業1年目以降、43年以上皆無です。

自己免疫を高めるための生活は、勿論実践しています。既述のWHOの健康の定義に適う努力・実践です。

​この詳細は別のコラム等に書いてあります。例えばコチラなどナド・・・。

森の息吹が輝く、新緑の季節に「森の中での健診」 

ごあいさつ[智頭病院勤務18年目:2020/11/1~]:思いや経緯など 

森のようちえん(鳥取県智頭町) “森での健診” [2021/11/18]['21/6/1]['20/11/19] ['20/5/26]['19/5/30

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